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いすみ市「有機農業による地域の食文化の創成」辻静雄食文化賞に決定2020年6月12日

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辻静雄食文化財団は6月11日、千葉県いすみ市「有機農業による地域の食文化の創成」が第11回辻静雄食文化賞に決まったと発表した。

いすみ市では、有機農業による地域の食文化創成に取り組んでいる。いすみ市では、有機農業による地域の食文化創成に取り組んでいる。

受賞理由について同財団は、地元の有機栽培米を学校給食に使うことによって、よりよい食を目指す活動が生産者と消費者双方に無理のない形で持続的成果をあげていることや、地方自治体が主導して人々の意識を緩やかに変え、社会的課題の解決を図りながら農業を振興し、地域の食文化を豊かなものにするモデル的取り組みとして高く評価できるとしている。

同市は、 行政と住民が協力して 生物多様性を軸とした環境保全のまちづくりに取り組んでいる。2013年に始めた有機米栽培は年々規模を拡大し、子どもへの安心安全な食の提供を目指して給食に導入。 2018年には、 全国でも例のない全量有機米使用の給食を実現した。

食農教育を行い環境に配慮した農産物をブランド化するなど、 持続可能な産地経営の実現と有機稲作による農村の環境再生を志し、次世代に続く循環型社会形成の機運を醸成している。

また、同賞専門技術者賞は「villa aida」の小林寛司オーナーシェフが獲得した。同シェフは、地方を拠点に畑で野菜栽培を行いながらレストランを経営し、 季節とともに変わる畑を厨房と一体化させることで独自の料理を構築したことが評価された。

芸術的感性で錬磨された表現世界は食べる人に深い感動を与え、料理を志す人にとって大きな指針となり勇気と希望を与える存在であると評している。

同賞は、食分野の教育と研究に生涯を捧げた辻調グループ創設者・辻静雄の志を受け継ぎ、 2010年に創設された。

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