雪を活用した貯蔵研究で雪だるま財団と包括協定ー東京農大2020年6月18日
東京農業大学は6月1日、雪だるま財団(新潟県上越市)と包括連携協定を締結した。
雪室外観
同財団は再生可能な資源である雪冷熱を活用し、雪室による食品保蔵に関する研究を手がけている。雪室は雪の冷気で低温・高湿度の安定的な貯蔵環境を作ることができ、電気を用いず停電に左右されることがない。また、堅牢で自然災害に対する強さもある。
東京農大は、雪の特性を生かし米や傷みやすい果物の長期保存および食味検証などで、研究面からの支援を行っていく考え。さらに、雪深い山間地域をフィールドにした経験を学生が積むことにより、地域社会が抱える課題を解決できる人材を育成。同大の理念である「実学主義」を具体化していく。
雪室内部
重要な記事
最新の記事
-
2万円が下値になった6年産米ハシリ価格【熊野孝文・米マーケット情報】2024年7月23日
-
「Webマイページ」操作ガイドを表示するサポート機能を導入 JA共済連2024年7月23日
-
埼玉県スマート農業展示会に出展 最新アシストスーツを紹介 ダイヤ工業2024年7月23日
-
クリエアナブキと業務提携締結 四国地域の一次産業人材支援へ YUIME2024年7月23日
-
「いわて牛」「いわて短角和牛」ローストビーフ食べ比べセットを新発売 JAタウン2024年7月23日
-
【役員人事】農協流通研究所(6月7日付)2024年7月23日
-
【人事異動】JA共済連(8月1日付)2024年7月23日
-
暖冬、ひょう、カメムシで梅が歴史的不作 収穫半減で価格高騰 農業総研2024年7月23日
-
総供給高は10か月連続で前年超え 6月度供給高速報 日本生協連2024年7月23日
-
瀬戸内産レモンをふんだんに使用 夏限定「瀬戸内レモンタルト」新登場 生活クラブ2024年7月23日
-
水稲栽培テーマに「有機農業・自然農法技術交流会」8月に開催 自然農法センター2024年7月23日
-
神戸~大阪鉄道開業150周年 記念ラベルの日本酒一合缶「福寿」数量限定で新発売2024年7月23日
-
小さなトマト「マイクロトム」遺伝子型の比較と高精度全ゲノム解読から品種改良へ2024年7月23日
-
史上最小「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」期間限定発売 亀田製菓2024年7月23日
-
今が旬のブルーベリー 摘み取り農園が開園 東京都日野市2024年7月23日
-
果物専門EC「Bonchi」果樹農家をめざす若手新規就農者を募集開始2024年7月23日
-
夏の酪農を救え 生産者の声伝え家庭消費を呼びかけ パルシステム2024年7月23日
-
もみ殻が燃料 バイオマス地域熱供給プラント 秋田県大潟村で竣工 シン・エナジー2024年7月23日
-
トマトの免疫システムを回避する病原菌の変異メカニズムを解明 摂南大学2024年7月23日
-
ガラス化保存法の改良でブタ卵子発生率が2倍以上に 農研機構2024年7月23日