6月27日に「小規模農業」テーマにしたオンラインセミナー 名張市2020年6月22日
三重県名張市は、「農の創造セミナーNabari~『小さい農業』を活かす~」をオンラインで開講する。第1回目は6月27日に実施。受講者は30人を募集し市内外在住を問わない。受講料は無料。
名張市は、伊賀米・伊賀牛・ブドウなど県を代表するブランド産品の生産地だが、一方で総耕地面積や平坦農地が少ないことから自給的な「小さい農業」が特色となっている。
同市では、こうした小規模農業を「小さいからこそ様々な価値が生み出せる」ととらえ、目標をもって農業に取り組もうとする人たちを育成することを目指している。
今回のセミナーでは、小さい農業の強みを発揮し弱みを克服するために「必要なこと、すべきこと」を、オンライン形式で学ぶ。
講師は、(株)風農園の田上堅一さんが務める。講義に加え、アンケートへの参加者の回答やチャットでの意見表明など、講師と参加者の間のコミュニケーションを重視した進行とする。
内容は、「風農園の失敗から考える『小さい農業』との向き合い方」としているが、「参加者が自ら創りだすセミナー」を志向するため、細部は参加者の意向を把握しながら決定していく。
対象は、「新規就農希望者」、「販売や有効な農地利用など目標を設定し、意欲的な農業経営を目指す人」「経営改善をめざす農業経営者 」。
セミナーは10月まで月1回程度計5回行う予定。テーマ・内容は、参加者の意向や意欲を考慮し順次決定する。
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