いつでも入学可能 コロナ禍の失職者へ対応も 日本農業実践学園2020年7月14日
茨城県水戸市にある日本農業実践学園は、今年7月から通年入学できるカリキュラムを新設した。雇い止めや失職者にも対応したもので、入学希望者はいつでも入学し、寮生活のもとで農業技術を取得できる。
農業実践力養成科で農業を学ぶ学園生
新カリキュラムを設けたのは、社会人対象1年コースの農業実践力養成科で、学園の農場(50ha)での実習を中心に授業、生活を通じて農業生産や経営について学ぶことができる。稲作、野菜、有機野菜、サツマイモ、畜産(牛、豚)、農産加工などの選択科目がある。1週間、3か月などの短期間履修コースもあり随時入学も可能。
同学園の籾山旭太学園長は「農業の価値を見直す流れがあるが、新型コロナウイルス感染症の拡大で雇い止め、失職者のなかには、新たに農業に挑戦したいという人が増えている。学園には新規に就農できるまで支援する体制ができている」と入学を呼び掛けている。問い合わせは同学園(電)029-259-2002(籾山、高橋)
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