父に贈る花のイメージは観葉・多肉植物 「父の日」に贈る花アンケート調査2020年7月20日
農林水産省は7月17日、同省が協力し日本花き振興協議会が実施した「父の日の花贈り」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は「父の日」のプロモーションの一環として6月10日から30日の期間で行われ、全体で約3500人から回答があった。
アンケートでは、父の日に花を贈ったことがあると13%が回答し、父の日に贈る花のイメージは、1位「観葉・多肉植物」、2位「ひまわり」、3位「バラ」の順。父の日に贈る花の色は、1位「黄色」(33.4%)、2位「青色」(32.9%)、3位「白色」(14.9%)だった。
また、「父の日に花を贈ったことがあるか」という問いに対する男女別の回答は、男性の92.2%、女性の77.9%が贈ったことがない。年齢別では40代が16.8%で最も多かった。
この他、アンケートに寄せられた意見は以下の通り。
・父の日はお酒や衣類など実用品を贈る風潮が根強いので、宣伝方法には工夫が必要
・著名人や影響力のある人が積極的にPR することで広がりがつくれる。
・「父親をかっこよくする花」「優しいお父さんへの花」「楽しい父への花」を設定するなど戦略的なPRが必要。
・母の日のカーネーションのように、父の日をイメージしやすい花をうまく打ち出してほしい。
・花の消費拡大は賛成だが、花瓶への活け替えや水替えで女性の負担が増える。男性側も、花に興味を持つきっかけづくりが必要。
・子供から父に花を贈ることで家族のコミュニケーションが向上するなど「父の日」が素敵な慣習になると良い。
・リモートワークが増えているので、自宅のデスクに飾れる花や、ビデオの画面に映る小さくてカッコいい花があってもよい。
父の日に送る花のイメージは?
父の日に贈る花のイメージする色は?
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