東京電機大の「スマート農業実証コンソーシアム」が農水省プロジェクト委託先に2020年7月21日
東京電機大学の釜道紀浩准教授(未来科学部ロボット・メカトロニクス学科)を代表者とする「埼玉加工・業務用野菜スマート農業実証コンソーシアム」が、農水省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」の委託先として採択された。
(写真)東京電機大学東京千住キャンパス
同プロジェクトは、技術発展の著しいロボット・人工知能・IoTなどの先端技術を活用したスマート農業について、社会実装を加速化することを目的に設計された。スマート農業技術の導入コスト低減を図る新サービスのモデルを実証し、停滞する農業経営を打開するモデルとして普及させる狙いがある。
同コンソーシアムは、「加工・業務用野菜サプライチェーン最適モデル構築を目的としたキャベツ・玉ねぎの機械化栽培技術体系と、産地リレーと連動したスマート農機の県間広域シェアリングによる低コスト技術体系の実証」を提案し採択されたもの。関係機関と協力しながら、加工・業務用野菜のサプライチェーン最適モデルの構築を目的に、2年間にわたり生産から出荷に至るスマート機械化一貫体系技術の構築によって省力化・生産性向上を実現させる。
合わせて、需要側との情報連携によるサプライチェーン効率化、機械化に対応した栽培技術体系化、農業機械のシェアリングの実証とその評価を行う。
重要な記事
最新の記事
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日
-
絵袋種子「実咲」シリーズ 秋の新商品9点を発売 サカタのタネ2025年4月24日
-
『花屋ならではの農福連携』胡蝶蘭栽培「AlonAlon」と取引 雇用も開始 第一園芸2025年4月24日
-
果実のフードロス削減・農家支援「氷結mottainaiプロジェクト」企業横断型に進化 キリン2025年4月24日
-
わさびの大規模植物工場で栽培技術開発 海外市場に向けて生産体制構築へ NEXTAGE2025年4月24日