北海道下川町が起業型地域おこし協力隊募集 オンライン説明会開催2020年7月29日
北海道下川町は7月31日、北海道で仕事をつくる起業型地域おこし協力隊「シモカワベアーズ2021」の募集イベントをオンラインで開催。「シモカワベアーズ」についての説明から制度の内容まで、2部構成で紹介する。
夏は30度、冬はマイナス30度まで下がる道北の下川町では、2017年から起業をめざす起業型地域おこし協力隊として4組の「シモカワベアーズ」が移住してきた。
今年も、2021年度着任の新たな「シモカワベアーズ」を募集する。
イベントは、2部構成で行われ、第1部では、下川町の暮らしや地域の特徴を紹介。第2部では、現役のベアーズをゲストに招き、実際に地域で事業を立ち上げるにあたり、どのような思いで、どんな活動をしているのかを話してもらう。
同町は、一筋縄ではいかない地域の課題を、「いつか自分にしかできないことをやってみたい」という移住者の思いが重なり、クリエイティブな化学反応を期待している。
起業型地域おこし協力隊に興味がある人、下川町で事業を興すことに興味がある人、北海道のどこかに移住したい人などにおすすめだという。
◆イベント概要
開催日:7月31日
(第一部)19:00~19:50、(第二部)19:55~20:45※入退室自由。1部・2部どちらかだけの参加も可能
スケジュール:
<第一部>チャレンジャーが集まる下川町の暮らしを知る
<第二部>チャレンジャーの実態とこれから
参加方法:以下のpeatix・申込ページより無料チケットを申し込む。
【北海道で仕事をつくる!起業型地域おこし協力隊「シモカワベアーズ2021」オンライン説明会:申込ページ】
イベント前日にzoomのURLを送付。当日のお申し込みも可能
問合せ先は、 下川町産業活性化支援機構タウンプロモーション推進部(電話)01655-4-3511
◆北海道下川町
下川町は、町面積の9割が森林で占められている約3300人が暮らす小さな町。北北海道に位置し、夏は30度近くまで上がり、冬はマイナス30度まで下がる。同町は産業の現状として、人口減少による担い手不足や、事業高齢化、後継者不足の課題を抱えているが、移住者は増えており、ここ数年では人口動態における社会動態はプラスに転じ始めた。移住者の中には、暮らしと仕事を切り離さず、ゆるやかに繋がり、相互に効果を生んでいる下川町らしい暮らし「ワーク・ライフ・リンク」を実践し、下川町の暮らしを楽しんでいる人達もいる。
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