広瀬すずが推進役 国産農林水産物の販売促進プロジェクト開始 農水省2020年8月5日
農林水産省は、国産農林水産物等の販売促進緊急対策として、「#元気いただきますプロジェクト」を実施する。キャッチコピー「あなたのひとくちが、ニッポンを元気にする。」のもと、女優の広瀬すずさんを推進役に起用し、夏から実りの秋に向けて国産農林水産物等の販売の促進をさらに図る。
「#元気いただきますプロジェクト公式ウェブサイト」
![プロジェクト推進役の広瀬すず](https://www.jacom.or.jp/nousei/images/nous20080516_2.jpg)
新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛や輸出の停滞などにより、国産農林水産物等に在庫の滞留や価格の低下、売上げの減少等が生じている。適正な出荷時期を逃した農林水産物等はその価値を失い、「いのちを支える産業」の循環を次の世代へつないでいくことが困難となる。
農林水産省は、同プロジェクトを通して、影響が顕著な品目について販売を促進し、消費者においしく味わってもらう機会の提供や提案などを行う。
プロジェクトの推進役には2019年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」のヒロインとして農業に携わった女優の広瀬すずを起用。また、「#元気いただきますプロジェクト」がより広く認知され、国産農林水産物等の販売が一層促進されることを目的とし、「食べること」をモチーフとした親しみのあるデザインのロゴマークも作成した。
また、8月4日には、プロジェクトの詳細や国産農林水産物等の販売促進を支援する事業などについて紹介する特設ウェブサイトを、「#元気いただきますプロジェクト」公式ウェブサイトとしてリニューアルオープンした。さらに、公式インスタグラムアカウント(@genki_itadakimasu)を開設し、日常の中にある食をテーマにしたライフスタイルや、ふだん顔が見えない生産者など、食の担い手をテーマにした食の現場や料理のレシピなど、食にまつわるさまざまな情報を届けていく。
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