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世界初マスクメロンの全ゲノム情報解読に成功 農研機構が筑波大学と共同で2020年8月25日

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日本産高級マスクメロンの全ゲノム情報を解読――農研機構は8月19日、筑波大学と共同で、日本の高級マスクメロンの標準品種「アールスフェボリット春系3号」の全ゲノム情報を解読し、データベース化したと発表した。遺伝子機能の基本的な理解に加え、高級マスクメロンの品種改良に役立てられることが期待されている。

全ゲノム情報の解読とデータベース化を直接手掛けたのは、筑波大学生命環境系の江面浩教授と、農研機構高度解析センターの矢野亮一上級研究員。

育種や品種デザインを行う上で最も基礎的かつ必要不可欠な知見がゲノム配列と遺伝子に関する情報で、今回行われた全ゲノム情報の解読とデータベースサイトの開発は、国内の育種家や研究者に役立つのはもとより、日本の情報発信基地としてのプレゼンス確立にも大きく貢献する。

根・茎・葉の構造を持ち、水や養分を運ぶ維管束をもつ種子植物とシダ植物は「高等植物」と位置付けられ、今回のメロンもその一つ。解読の困難さから未完全な解読状態のまま発表されるケースもあるが、今回は独自技術の組み合わせでほぼ完全な形の解読に成功。

また、先に公表されていたスペイン産のメロンのゲノム情報より正確な情報を明らかにし、このデータベースには視覚的な解析も可能なツールを実装した。メロン研究における世界的な中核データベースサイトとして期待が高まっている。

【農研機構】

【筑波大学】

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