人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCプレバソンPC
JA全中中央SP

ハスモンヨトウに警戒を 農水省2020年9月10日

一覧へ

農林水産省が9日発表した令和2年度 病害虫発生予報第7号は、野菜での病害虫への警戒も促している。ハスモンヨトウの発生が多くなることを予想し、確実な広がりをみせるツマジロクサヨトウにも注意がいるとしている。

ハスモンヨトウ幼虫野菜・花きに対する警報は今のところ出ていないが、一段下の「注意報」が、アブラナ科全般に付くハイマダラノメイガ(兵庫県、8月7日)と作物共通のハスモンヨトウ(島根県、9月8日)に対して出ている。
なかでもハスモンヨトウは、北東北、北陸、東海、中国、四国および九州の一部で今後の発生が多くなることを予想し、ほ場内の発生状況に注意して都道府県が発表する情報などを参考に、タイミングよく防除を行うよう求めた。

大豆の吸実性カメムシ類(北陸、東海、四国、北九州)やいちごの炭そ病も(東海、四国、南九州)今後の発生増加を予想している。

昨年7月に鹿児島県で初めて確認されたツマジロクサヨトウの全国的な広がりも今年の特徴だ。農水省の発表当日現在、すでに35県で発生が確認されており、今年8月には北海道でも初めて確認。新たな病害虫を発見した場合などが対象の「特殊報」第1号が同18日に出されている。

とうもろこしやソルガム、さとうきび、イネ科牧草、もちきび、はとむぎ、えん麦などイネ科作物のほか、しょうがなどに被害を及ぼすとされる病害虫だが、現段階で登録農薬はなく、疑わしい虫を見つけた場合などは都道府県病害虫防除所や最寄りの植物防疫所への連絡を求めている。

【農林水産省】



(関連記事)

「ツマジロクサヨトウ」を北海道で初確認 北海道病害虫防除所

ツマジロクサヨトウを確認 青森県 東北で今年5県目

ツマジロクサヨトウの被害を初確認 宮城県病害虫防除所

トビイロウンカ東海以西で発生目立つ 9月9日病害虫発生予報  農水省

果樹カメムシが全国的に発生 27府県で増加を予想 農水省

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る