英国からの生きた家きんに関する一時輸入停止措置 コンパートメント主義の適用を部解除 農水省2020年11月30日
農林水産省は11月27日、英国からの生きた家きんについてコンパートメント主義を適用し、日本認定コンパートメント施設からの一時輸入停止措置を一部解除した。
同省は、英国から輸入される生きた家きんについて、同国での高病原性鳥インフルエンザの発生により、4日に同国全土からの輸入を停止していた。
このほど、英国家畜衛生当局から詳細な情報提供があり、同国では高病原性鳥インフルエンザと低病原性鳥インフルエンザの発生に関して適切な封じ込め措置が取られていると判断された。
これを受け農水省は27日、平成28年8月31日に同国と取り決めた家畜衛生条件に基づくコンパートメント主義を適用し、日本が認定したコンパートメント施設からの生きた家きんの一時輸入停止措置を解除した。
なお、コンパートメント施設以外の施設からの生きた家きんについては、引き続き輸入停止措置対象となる。
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