鳥インフルエンザ 宮崎県で国内15例目2020年12月3日
農林水産省は12月3日、宮崎県都城市で今シーズン国内15例目となる高病原性鳥インフルエンザを確認したと発表した。
農場では肉用鶏を約3万6000羽飼養。2日に死亡鶏が増えたとの通報で簡易検査を実施したところ陽性となり、3日に遺伝子検査でH5亜型であることが判明し高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜と確認された。
宮崎県では2日に国内12例目が都農町の農場(肉用鶏約3万羽)で確認された。
また、2日には香川県三豊市では国内13例目と14例目が確認された。いずれも今シーズン1例目の農場から半径3km以内に位置している。13例目は採卵鶏農場で約22万8000羽、関連農場で約12万5000羽を飼養していた。14例目は採卵鶏で約2万羽を飼養していた。
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