ニューノーマル社会へ新たな産官学・地域連携を提案 シンポジウム開催 東京農業大学2020年12月9日
東京農業大学は12月16日、ニューノーマル社会への対応として、新たな産官学・地域連携の形を提案する「産官学・地域連携HUB構想」シンポジウムを開催する。
シンポジウムのテーマは、「『食・農・環境』の未来を産官学・地域連携ネットワークで共創する」。
同大学はこれまでも産官学・地域連携を推進してきたが、さらなる進化をめざし、新たな仕組みの次のステージへ前進。自治体・企業・団体などとの1対1の連携から、自らがハブとなって連携先組織をつなぎ、イノベーションを創出する「産官学・地域連携HUB構想」の実現をめざす。
<開催概要>
開催日時:12月16日13時~19時30分(第2部のみ招待制)
会場:完全オンライン
参加費:無料
主催:東京農業大学農生命科学研究所
<プログラム>
【第1部】ライブ配信あり※誰でも視聴可能
◇オープニングセッション
1.挨拶:東京農業大学高野克己学長ほか
2.講演:「農業DX~デジタルの力で産学官と地域をつなぐ~」
農林水産省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官/大臣官房審議官(デジタル政策担当)信夫隆生氏
◇報告セッション
報告セッション(1):産官学・地域連携に関する事例発表
・「大学のある街における大学の役割~未来を考える戦略センターの設立~」
生物産業学部北方圏農学科 吉田穂積氏
・「SDGsと地域創成の時代デザイン思考の地域づくり」
地域環境科学部地域創成科学科 入江彰昭氏
報告セッション(2):研究と社会実装に関する発表
・「昆虫(カイコガ)の超高感度性フェロモンを利用した匂いセンサの開発」
農学部デザイン農学科 櫻井健志氏
・「カンボジア王国における加工食品開発・農村開発に関する取り組み」
地域環境科学部生産環境工学科 村松良樹氏
・「農大和牛にいたるまで」
農学部動物科学科 岩田尚孝氏
【第2部】東京農業大学の連携先組織を中心に招待制
◇分科会:シーズ×ニーズによる連携テーマ創出
分科会1のテーマ:食の新価値創造
分科会2のテーマ:農業・畜産業・林業を取り巻く現状課題の解決
分科会3のテーマ:食・農・バイオを通じた社会課題解決
◇交流会:地域応援産品を楽しみながらの交流
問い合わせ:(電話)03-5477-2532。
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