高知県で27例目 鳥インフルエンザ-農水省2020年12月16日
農林水産省は12月16日、高知県宿毛市で高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表した。これで11県での発生となった。
高知県宿毛市の採卵鶏農場で約3万2000羽を飼養。15日に死亡鶏が増加したという通報で簡易検査したところ陽性となり、16日の遺伝子検査でH5亜型と判明し高病原性鳥インフルエンザと確認された。高知県では今シーズン初めての発生で国内27例目。
また、16日には香川県三豊市で28例目とその関連農場での発生が確認された。肉用鶏を2農場合わせて約2万9000羽飼養している。香川県では12例目の発生となった。
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