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効率的で健全な森林管理へ 森林管理&測量領域のマプリィと資本提携 DMM2020年12月17日

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DMM.comは、森林情報を一元管理し、森林の境界確定・森林調査・施業・防災等を効率的に行うためのアプリケーション「mapry」を提供する(株)マプリィ(兵庫県丹波市)と資本提携を実施した。全国の行政・自治体、森林管理・林業・農業・防災・環境保全・地方創生に関わる業務の効率化をサポートしていく。

マプリィは、効率的なデータ取得・活用がされていなかった森林管理で、GISアプリケーションを提供する他、3次元情報をLiDARなどのリモートセンシングを用いて低コストで取得するサービスを提供してきた。一方、DMMは一次産業やレガシーな産業をアップデートしていくことで新しいビジネス、市場を開拓している。今回は、林業や森林管理分野におけるテクノロジーの活用による生産性向上に向けた同社の理念に賛同し、資本提携を決めた。今後、両社の強みを活かし、全国の行政・自治体、森林管理・林業・農業・防災・環境保全・地方創生に携わる人々の業務効率化をサポートしていく。

DMM会長室の沼野井伸拡室長は「近年、森林整備のニーズが高まる中、多くの事業者には実践的なノウハウが足りなかった。その中で林業のスマート化を通じて農業や防災、環境保全にまで繋がる同社の事業に共感し、今回の提携にいたった」と説明。また、マプリィ代表取締役の山口圭司氏は「近年土砂災害の多発による重大な損害や地球温暖化や獣害問題など、社会問題に直面している。効率的で健全な森林管理を行うことでこれらの課題を解決し、造林や伐採等の林業経営の生産性向上によって地域産業を支えていくためのサービスを提供していく」とコメントしている。

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