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東日本初 千葉で鳥インフル 116万羽飼養ー国内32例目2020年12月24日

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農林水産省は12月24日午前、千葉県いすみ市の養鶏場で今シーズン国内32例目となる高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜が確認されたと発表した。

千葉県では今シーズン初めての発生。農場は採卵鶏農場で約116万羽を飼養している。

23日に死亡鶏が増加したとの通報を受けて簡易で検査で陽性を確認された。その後、遺伝子検査を実施した結果、ウイルスはH5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザであることが確認された。

今シーズンは香川県の1例目以降、西日本を中心に多発していたが、東日本で初の発生となった。

今シーズンはすでに約345万羽と過去最高の殺処分羽数となっている。さらに100万羽以上が殺処分されることになる。

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