野生鳥獣被害 面積は3000ha減少-令和元年度2020年12月24日
農林水産省は12月23日、2019(令和元)年度の全国の野生鳥獣による農作物被害状況を公表した。

被害面積は約4万8000haで前年にくらべ約3000ha減少し(▲7%)、被害量は約45万8000tで前年にくらべ約3万8000t減少した。ただ、被害額は約2000万円増えて約158億円だった。被害額は被害を受けた品目で変わる。
鳥獣種別の被害額は、シカが約53億円で前年度にくらべて1億円減少した(▲2%)。イノシシが約46億円で同1億円減(▲2%)、サルが約9億円で約1億円増加した(+4%)。また、ヒヨドリが約6億円で同約3億円と96%の増加となった。
農林水産省によるとヒヨドリは飛来数が年によって異なり、元年度は飛来数が多かったものの、ネットなど対策がとられていなかった地域もあったのではないかとみる。
被害面積が減少しているのは、柵などの侵入防止対策や農地周辺の藪の刈り払いなどの対策と野生鳥獣の捕獲が一定の成果を挙げているとしている。
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