「和牛」がMC 郷土料理のナゾなど紹介「子ども和食王選手権」 農水省2021年2月1日
農林水産省は2月6日、「和食」や「郷土料理」に対する子どもたちの関心と理解を育むことをめざし「第5回全国子ども和食王選手権」を開催。和食王アンバサダーで特別審査員の松丸亮吾さんとMCとしてお笑い芸人の和牛が参加し、YouTube動画コンテストの本選と表彰やInstagramフォトコンテストの表彰を行う。
MCを務めるお笑いコンビの和牛
![謎解きクリエイターの松丸亮吾さん](https://www.jacom.or.jp/nousei/images/nous21020126_2.jpg)
地域の風土や文化に深く結びついていた郷土料理は、日本人の健康を支えてきたが、いまや核家族化が進み、地域での行事が減少するなど、その魅力や価値を伝えることが難しくなっている。郷土料理の中には、「にんじゃ汁」「やせうま」など、「なぜ、こんな変な名前なんだろう」と思うようなものが、日本各地にある。同コンテストではその面白い謎を解き明かすことで、知的好奇心を刺激。子どもたちが住んでいる地域の魅力や和食文化への興味を深めてもらうため、動画とフォトコンテストへの応募作品を募集した。
表彰式は、主に小学校高学年を対象に行われたYouTube動画コンテストでは、「未来に残したい日本の郷土料理」をテーマに、郷土料理のナゾを解くプレゼン動画を競い、入賞者と会場をリモート中継でつなぎ、作品に込めた思いを語ってもらう。また、未就学児と小学生が対象のInstagramフォトコンテストでは、「私の好きな和食」をテーマに応募があった写真を審査し、入賞作品の表彰を行う。
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