人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP SP
FMCプレバソンPC
20241106 ヨーバル sp

田植え時期にジャンボタニシ対策を 沖縄県2021年2月2日

一覧へ

沖縄県病害虫防除技術センターは、水稲(一期作)作付けのジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の防除対策をまとめ、1月29日に病害虫発生予察技術情報第2号を発表した。

石垣島のジャンボタニシ発生ほ場率(左)と貝数の推移石垣島のジャンボタニシ発生ほ場率(左)と貝数の推移

10月(二期作)に行った石垣島でのジャンボタニシの調査では、発生ほ場率37.5%(平年18.3%)、貝数0.3 頭/平方メートル(平年0.1頭/平方メートル)と平年よりやや多い結果となった。石垣島では1月末から田植えが始まっており、今作(一期作)でもジャンボタニシの発生が増加する恐れがある。

ジャンボタニシの成貝ジャンボタニシの成貝

水稲では移植後2~3週間までの若苗を食害し、多発すると欠株や育成障害を引き起こす。同センターの担当者は「被害を防ぐためには、田植え前から田植え後3週間までの防除対策が重要となる」と話し、ジャンボタニシの防除対策の徹底を呼びかけている。

防除対策は次のとおり。

(1)貝および卵塊は見つけ次第除去する。人体に有害なセンチュウが寄生している場合があるので、捕殺する際にはゴム手袋を着用する。

(2)取水口に侵入防止網など(目合5~10mm程度)を設置し、用排水路からの侵入を防ぐ。

(3)水深が深い場所の幼苗は集中的に食害されるため、ほ場自体に傾斜や凹凸が生じないよう均平にする。

(4)本田での食害が集中する移植後2~3週間は1cm以下の浅水管理に努め、この種の活動を抑えるとともに、メタアルデヒド粒剤などの薬剤を施用する。

(5)産卵場所となる畦畔および用排水路周辺の雑草を除去する。

(6)収穫後は通常より浅く、遅い速度で丁寧に耕耘し成貝を破砕する。

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る