(公財)報農会が就農希望者に奨学金 農業大学校生4人が受賞2021年3月3日
報農会は2月2日、令和2年度就農希望者への奨学金贈呈について審査委員会を聞き、各校より提出された研究報告を審査し、4人の農業大学校生に奨学金を贈呈することを決めた。
この奨学金は、1983年度に発足し今回で38回目となる。就農を希望し植物保護(農作物の病害虫・雑草防除、農薬)に関心を持ち、科学的知識や技術の習得を深めるため各県農業大学校等に在籍し、優秀な研究を行った者に対して贈られるもので、受賞者は今回を含め延べ174人となった。なお、奨学金は賞状とともにそれぞれの在籍大学校長から贈呈される。
本年度の受賞者及びその調査研究課題は次のとおり。
▽優秀賞
「"あかつき"ナシへの環状剥皮及び植物調整剤の使用によるコルク状果肉障害の軽減対策の検討:高知県立農業大学校園芸学科果樹専攻2年 窪田宗祐
▽奨励賞
「ダイコン栽培におけるキスジノミハムシの効率的な防除作業の検討」:青森県営農大学校畑作園芸課程2年 工藤蒼史
▽奨励賞
「ナシ『豊水』における玄米アミノ酸微生物農法が病害虫の発生や果実品質に及ぼす影響」:栃木県農業大学校園芸経営学科果樹専攻2年 深澤嘉宣
▽奨励賞
「病害抵抗性を有する冬春トマトの品種比較」:熊本県立農業大学校農学部野菜学科2年 槌田暁士
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