【豚熱】栃木県で66、67例目を確認-農水省2021年4月22日
農林水産省は4月17日、栃木県那須塩原市の養豚農場2農場で豚熱の発生を確認したと発表した。
国内で66例目は那須塩原市の農場から飼養豚が死亡しているとの通報を受けて4月16日、栃木県が農場に立ち入り病性鑑定を行った結果、豚熱の疑いがあった。そのため国の機関で精密検査をしたところ豚熱の患畜であることが判明した。農場は約6000頭を飼養していた。
また、同日に同市内で67例目も確認された。農場では約2万2000頭を飼養していた。
農水省は豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部を開催し、発生農場の飼養豚の殺処分、焼埋却などの措置の実施や、発生農場周辺の消毒強化、感染経路究明のための国の疫学調査チームの派遣などを確認した。
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