農水省「農村プロデューサー養成講座」都市農村交流で「おてつたび」登場2021年5月19日
農林水産省が主催する人材研修プログラム「農村プロデューサー」養成講座が全6回で開催。6月16日にオンラインで開かれる第5回「都市農村交流分野」では、地域の関係人口を創出するマッチングサイト「おてつたび」を運営する(株)おてつたびの代表、永岡里菜氏が、同サイトを通じて生まれた都市農村交流の事例を中心に講演する。
「農村プロデューサー」は、地域への愛着と共感を持ち、地域住民の思いを汲み取りながら、地域の将来像やそこで暮らす人々の希望を実現するためにサポートする人材。同プログラムの入門コースでは、農山漁村地域における創意工夫にあふれる地域づくりの取組内容を学ぶ。地域づくりに関心のある人が幅広く参加可能で、地域づくりに造詣の深い講師が、活動内容や成果、動機等について講演する。
登壇する講師は、「総論分野」で明治大学農学部教授の小田切徳美氏、「イノベーション分野」で(一社)INSPIRE代表理事/BBT大学教授の谷中修吾氏、「行政分野」で地方考夢員研究所所長の澤畑佳夫氏。また、「民間分野」は良品計画ソーシャルグッド事業部スペースグッド担当部長の河村玲氏、「地域実践分野」は特定非営利活動法人地域おこし事務局長の多田朋孔氏が担当する。
第5回【都市農村交流分野】の講師として登壇する永岡氏は、人手不足やPR不足などで困っている地域の人と、知らない地域へ行きたい若者をマッチングするwebマッチングプラットフォーム『おてつたび』を運営。「お手伝いを通して地域の人と深い関係ができ、気付いたら自分にとっての特別な地域が出来ている。そんな"新しい旅"の形を模索している」という。今回は参加者・受け入れ事業者の声を紹介しながら「おてつたび」について紹介する。参加費無料。参加は、オンライン(Webex)から。受講のためのミーティングルームURLは、各講演の開講当日の30分前に農水省ホームページ内の専用サイトで掲示予定。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日