オランダの一部区域からの生きた家きん等の一時輸入を停止 農水省2021年5月27日
農林水産省は5月24日、オランダの一部区域からの生きた家きん等の一時輸入を停止した。
オランダ家畜衛生当局は、リンブルフ州の七面鳥農場で、新たに高病原性鳥インフルエンザ（H5N8亜型）の発生を確認。これを受けて農水省は、同病の日本への侵入を防止するため、該当区域からの家きんの初生ひな及び種卵並びに液卵の輸入を一時停止した。
なお、これに先立ち、オランダのヘルダーラント州、フローニンゲン州、フリースラント州、ユトレヒト州、北ホラント州、南ホラント州及び北ブラバント州で、高病原性鳥インフルエンザ（H5N8亜型）の発生が確認されたことから、2020年10月30日から1月6日にかけ、オランダ家畜衛生当局が定める家畜衛生単位20区域のうち、発生地域及び制限地域を含む、第1、2、3、7、8、9、10、11、12、13、14、17及び18番の区域からの一時輸入を停止していた。
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