米ミズーリ州からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止を解除 農水省2021年6月16日
農林水産省は6月15日、米国ミズーリ州における鳥インフルエンザの清浄性を確認し、当該州からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除した。
同省は、米国ミズーリ州のあひる農場で、低病原性鳥インフルエンザ（H5N2亜型）の発生が確認されたことから、2020年11月以降、当該州からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止していた。このほど、米国家畜衛生当局から提供された、鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、当該州の家きんにおける同病の清浄性を確認し、一時停止措置を解除した。
なお、発生国または地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止するのは、日本で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためで、食品衛生のためではない。
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