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米価 前年比9%低下-2020(令和2)年産2021年7月20日

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農林水産省は6月の米相対取引価格を公表した。全銘柄平均で60kg1万4225円で対前年比で9%低下した。

前月は1万4611円で前月比では3%低下した。

出来秋からの年産平均価格は1万4753円で元年産平均1万5716円から▲963円となった。

おもな産地銘柄別で年産平均の価格差をみると、北海道ゆめぴりかは+160円だが、北海道ななつぼしは▲1163円と下がっている。そのほか、青森まっしぐらは▲2101円、岩手ひとめぼれ▲598円、宮城ひとめぼれ▲855円、秋田あきたこまち▲1080円など。山形つや姫は▲34円と横ばいだが、山形はえぬきは▲1296円と下落している。

関東では茨城あきたこまち▲1917円、千葉ふさおとめ▲1257円。北陸では富山コシヒカリ▲339円などとなっている。

販売数量は19万2000tで前月比4%減、前年同月比では横ばいとなった。

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