米対策の拡充と多様な担い手支援-JA全中が予算要望2021年8月25日
JA全中の中家徹会長は8月24日の自民党農林関係合同会合に出席し2022(令和4)年度農林関係予算について要請を行った。
中家会長は▽新型コロナウイルス感染症の影響をふまえた対策の継続と強化、▽中小家族経営など多様な担い手支援と農地バンク関連事業の拡充、▽土づくりをはじめとした環境調和型農業の推進支援、▽米の需給と価格安定に向けた対策の拡充を重点として予算確保を求めた。
JAグループは新型コロナウイルスの影響の長期化をふまえ、中小農業者の省力化を通じた持続的な生産を支援する措置や、労働力確保支援、大きく需要を失った米対策の拡充、困窮者対策を含む国産農畜産物の需要回復・拡大対策を要請している。
また、水田農業対策では地域実態に応じた主食用米から非主食用米への転換を一層推進するため3年度補正予算で実施した水田リノベーション事業の当初予算化や、地域裁量の拡大などを求めている。
自民党の会合の団体要請には全国農業会議所など8団体が出席した。
重要な記事
最新の記事
-
キャベツの高値いつまで 出荷増えるが小玉多く 産地のJA、農家の声2025年1月15日
-
深刻な「米」問題【小松泰信・地方の眼力】2025年1月15日
-
食品産業の海外展開と訪日旅行者の食消費を新たな柱に2025年1月15日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第105回2025年1月15日
-
グルテンフリー、豊富な食物繊維が取れる低GI米粉パン「WE米蒸しパン」新発売 JA北大阪2025年1月15日
-
岩手三陸地域の商品を全国へ「JAおおふなと」送料負担なしキャンペーン実施中 JAタウン2025年1月15日
-
栄養たっぷり和歌山の冬採れ野菜「和歌山フェア」17日から開催 JA全農2025年1月15日
-
くしまアオイファームと協業 冷凍自販機を活用したさつまいも商品を販売 JA三井リース2025年1月15日
-
LINEでカンタン応募「栃木のいちごで愛を伝えようキャンペーン」実施 JA全農とちぎ2025年1月15日
-
「いちごフェア」産地直送通販サイト「JAタウン」で開催2025年1月15日
-
「JAアクセラレーター第7期」募集開始 あぐラボ2025年1月15日
-
役員人事および人事異動(2月26日付) 北興化学工業2025年1月15日
-
精神障害者の自立と活躍へ 農福連携で新たなモデル提供 ゼネラルパートナーズ2025年1月15日
-
全国の児童館・保育園へなわとび・長なわ寄贈 こくみん共済 coop〈全労済〉2025年1月15日
-
宮城県農業高校がグランプリ 第12回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」開催 日本公庫2025年1月15日
-
「幻の卵屋さん」川崎、田町に初出店 日本たまごかけごはん研究所2025年1月15日
-
「これからの協働による森林づくりを考える」シンポジウム開催 森づくりフォーラム2025年1月15日
-
インドの農業機械製造会社CLAAS Indiaの買収が完了 ヤンマー2025年1月15日
-
利用者との協同で誕生20年「餃子にしよう!」利用感謝キャンペーン パルシステム2025年1月15日
-
原発事故被災者応援金報告会 組合員募金を活用した3団体が報告 パルシステム連合会2025年1月15日