静岡県と連携 県産食材でベジカレーなど3品を開発 ポケットマルシェ2021年9月17日
生産者と消費者をつなぐ産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェは、静岡県と連携し、県産食材の魅力を伝える特設ページを9月16日に公開。産直EC業界初となる自治体との共同開発商品として静岡県産の食材を使ったベジカレーや、県産食材を販売している。
県産食材を使ったコラボ商品は、同社と静岡県が料理研究家の監修により共同開発。コロナ禍で変化した消費者ニーズに応え、「静岡県の野菜が"ギュッ!"と詰まった ポケマルベジカレー」、「静岡限定コラボ!富士金華豚と三ヶ日みかんソースのプチ贅沢セット」、「静岡のめぐみ贅沢詰め合わせ 〜伊勢海老・わさび・深蒸し茶〜」の3品を用意した。いずれも商品には、ミニトマト、小松菜、富士金華豚、三ヶ日みかん、伊勢海老、わさび、深蒸し茶など県産食材を使っており、9月16日からポケットマルシェ上で静岡県の生産者が販売。また、12月には、新たに4品のコラボ商品の販売を予定している。
新型コロナウイルスの影響が続く中、「在宅調理の増加に伴う"時短ニーズ"」や「外食の代替として自宅で食材、調理を楽しむ"プチ贅沢ニーズ"」など消費者の行動変容に応えるため、同社は静岡県と連携。自治体との共同商品開発などの取り組みを通じて、消費者が静岡県の食材や生産者について知り、その魅力を感じられる機会を作る。「ポケットマルシェ」上での生産者とのやりとりをきっかけに、継続的に静岡県の魅力に触れてもらうことで、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」の創出をめざす。
また、ポケットマルシェ内に"「日本一」に溢れる食材の王国 静岡"と称して、特設ページを公開。今回開発したコラボ商品や、静岡県が独自の価値や特徴をもつ生産品として認定した「しずおか食セレクション〜頂〜」の商品、県産食材使用で商品化後2年以内の加工品が対象のコンクール「ふじのくに新商品セレクション」選出商品などを紹介している。
静岡県の野菜が"ギュッ!"と詰まった ポケマルベジカレー
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日