農業DX構想「農業×デジタル」で食と農の未来を切り拓く セミナー開催 JPI2021年10月6日
日本計画研究所(JPI)は10月21日、農林水産省大臣官房デジタル戦略グループの荒木智行氏を招いてセミナー『農林水産省:農業DX構想~「農業×デジタル」で食と農の未来を切り拓く~その目指す姿と今後の取組みについて』をオンラインと会場開催で実施する。
講義では、3月に公表された農業DX構想について、とりまとめに至った背景として農業を取り巻く環境や、デジタル技術活用の現状について触れる。また、同構想の意義・目的や、農業DXの実現によって目指す姿、取組を進めるに当たっての基本的考え方などについて説明する。また、農業DX実現に向けて実際に取り組んでいくべき課題について紹介し、意見交換を行う。
セミナー終了後は、講師と参加者間での名刺交換会を実施。また、会場とライブ配信・アーカイブ配信受講のいずれかを選べる。
◎開催概要
日時:10月21日9:30~11:30
会場:JPIカンファレンススクエア
講師:農林水産省大臣官房デジタル戦略グループデジタル政策推進チームチーム長荒木智行氏
参加費:
・民間参加費(1人)3万3120円(資料代・消費税込)※正規申込1人に付、同社より1名無料同行可(要登録)
・行政参加費国家公務員・地方自治体職員は、1人1万6500円(資料代・消費税込)
<講義項目>
1.「農業DX構想」取りまとめの背景
(1)農業をめぐる状況
・農業従事者数、農地面積等の動向
・生産性の現状
(2)農業・食関連産業でDXを進める意義
(3)農業・食関連産業分野のDXのプレーヤーと役割
2.農業DX実現に向けて実行中の主なプロジェクト
(1)農林水産省共通申請サービス(eMAFF)
・eMAFFによる行政手続・補助金のオンライン化
・eMAFFの仕組み
・eMAFFの現在の運用状況及び今後の展開
(2)農林水産省地理情報共通管理システム(eMAFF地図)
・eMAFF地図による農地情報の一元化
・eMAFF地図の開発状況及び将来の活用像
(3)その他のプロジェクト
・農林水産省業務の抜本見直し
・MAFFアプリ
・農林水産省におけるデジタル人材の育成
3.「農業DX構想」
(1)取りまとめの背景
(2)構想の概要
・意義・目的
・目指す姿
・基本的方向
(3)取組課題(プロジェクト)
・農業・食関連産業の「現場」系プロジェクト
・農林水産省の「行政実務」系プロジェクト
・現場と農林水産省をつなぐ「基盤」の整備に向けたプロジェクト
(4)農業DX構想参考資料「食卓と農の風景2030」
4.関連質疑応答
5.名刺交換会講師及び参加者間での名刺交換会を実施。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日