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「ビントゥアン ドラゴンフルーツ」と「くまもと塩トマト」がGI取得 農水省2021年10月8日

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農林水産省は10月7日、「ビントゥアン ドラゴンフルーツ」と「くまもと塩トマト」を新たにGI(地理的表示)登録の取得を発表。合計で11品目となった。

ビントゥアンドラゴンフルーツ(左)、くまもと塩トマトビントゥアンドラゴンフルーツ(左)、くまもと塩トマト

地理的表示(GI)保護制度は、地域で長年育まれた特別な生産方法によって、高い品質や評価を獲得している農林水産物・食品の名称を品質の基準とともに国に登録し、知的財産として保護するもの。

「ビントゥアンドラゴンフルーツ」は、ベトナムのビントゥアン省ハムタン県、ハムトゥアンナム県、ハムトゥアンバック県、バックビン県およびファンティエット市で生産される。ベトナムの他の栽培地域のドラゴンフルーツと比べ、甘みが強く、酸味が弱いドラゴンフルーツ。2006年にベトナムで地理的表示として登録され、2020年のEU・ベトナム自由貿易協定(EVFTA)の発行により、EUでも地理的表示として保護されている。今回、GIを取得した生産地域は、乾燥に強く、開花と生長のため長い日照時間を必要とするドラゴンフルーツの栽培適地。土壌は適度に酸性で、総カリウム含有量が比較的多いため、ドラゴンフルーツの生長にとって好適土壌となっている。

一方、「くまもと塩トマト」は、熊本県八代市、八代郡氷川町及び宇城市の干拓地で八代GIブランド推進協議会と不知火塩トマト出荷者協議会が栽培。大玉品種でありながら、果実1個あたりの重量が30~150グラムと小さく、糖類、遊離アミノ酸の含有量が高い。糖度が8度以上あり、皮が固く、肉厚で、甘みが強く、希少性が高いため、一般の大玉トマトの3倍以上の高単価で取引されている。生産地域は、塩分濃度が高い干拓地で、浸透圧の違いで水分や養分の吸収が制限されることにより糖度が上がる。生産可能なほ場が限られ、さらにこまめな栽培管理が必要となる。

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