「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」推進パートナー登録開始 農水省2021年10月19日
農林水産省は10月18日、今年度から実施している食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」に賛同する企業・団体と個人が「推進パートナー」として登録する取り組みを開始した。
持続的な食料の確保が世界共通の課題となる中、日本では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心が薄れている。日本の食を確かなものとするには、消費者と生産者が一体となり、自分たちの課題と捉えて行動変容に繋げていくことが必要となる。そのために、農水省は、農林漁業者・食品事業者の努力や創意工夫について消費者の理解を深め、良いところは伸ばし、変えるべきことを変え、新しいことにもチャレンジする取組を応援する新しい国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を実施。その取組の一環として、食と農のつながりの深化という趣旨に賛同するすべての企業・団体と個人を対象に、「推進パートナー」を募集する。
登録すると、商品、広告、名刺などに推進パートナーとして「ニッポンフードシフト」のロゴマークが利用でき、イベントや催事などで名義を使用できる。また、ニッポンフードシフト公式ウェブサイトなどで活動内容の発信を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日