埼玉県で7例目 広島県で8例目 鳥インフルエンザ2021年12月7日
農林水産省は12月7日、高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜が埼玉県でと広島県で確認されたと発表した。今シーズン7例目と8例目となる。
7例目は埼玉県美里町の採卵鶏農場で確認された。6日にまとまった死亡が確認されたとの通報を受け、県の簡易検査で陽性と判明。その後の遺伝子検査でH5亞型の擬似患畜と確認された。
農場では採卵鶏約1.7万羽を飼養していた。
県は飼養鶏の殺処分や移動制限区域の設定、消毒ポイント4か所の設置など防疫措置を実施している。
8例目は広島県福山市の採卵鶏農場。死亡羽数が増加しているとの通報を受け、県の簡易検査で陽性と判明。その後の遺伝子検査でH5亜型の擬似患畜と確認された。
農場では採卵鶏約3万羽を飼養していた。
県は飼養鶏の殺処分や消毒ポイントの設置など防疫措置を実施している。
半径3km以内の移動制限区域には養鶏場はない。半径10㎞以内の搬出制限区域内には6農場、計約8万羽が飼養されている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日