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青森県で国内9例目 鳥インフルエンザ2021年12月13日

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農林水産省は12月12日、青森県で今シーズン国内9例目となる高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜が確認されたと発表した。

農場は青森県三戸町の種鶏農場でブロイラー用に卵を生産し、約7000羽を飼養していた。

11日に死亡数が増加したため県が立ち入り検査したところ、簡易検査で死亡鶏の陽性が確認されたことからPCR検査で擬似患畜と確認された。

発生農場周辺の移動制限区域の設定、消毒ポイントの設置など防疫措置を実施している。3㎞以内の移動制限区域には1農場があり約1万6000羽が飼養されている。10㎞以内の搬出制限区域には25農場があり約140万羽が飼養されている。このうち2農場は岩手県の農場になる。

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