ひろしま型スマート農業を確立「ひろしまseedbox」令和4年度の参加企業募集 広島県2021年12月17日
広島県は12月15日、「ひろしま型スマート農業プロジェクト(ひろしまseedbox)」の令和4年度のプロジェクトに向けてスマート農業技術の導入効果が高い3つのテーマを選定、募集を開始した。
「ひろしま型スマート農業プロジェクト(ひろしまseedbox)」は、農業分野でのDXの一環として、収益性の高い経営モデルを確立する取り組み。実証費用を県が支援し、県内農業者の畑を実証フィールドとすることで、データを収集しながら技術のカスタマイズを行い、最長3年間の取組で経営モデルを確立する。
令和4年度の実証プロジェクトは、広島県内の農業者の畑を実証フィールドとし、企業等が農業者等の協力を得ながらデータを収集し、技術をカスタマイズ。実証期間は最長3年間とし、県内で導入可能な経営モデルの確立をゴールとする。また、実証フィールドでの技術の開発状況の展示や、確立された経営モデルの成果発表会を行い、県内の農業者への導入を促進する。
◎公募概要
<公募する実証プロジェクトのテーマ>
(1)トマトの栽培から販売までの効率的な一貫体系の構築
(2)レモン等の大規模経営の実現に向けた効率的な一貫体系の構築
(3)100ha規模の水稲栽培の実現に向けた効率的な生産体系の構築
<スケジュール>
公募期間:12月15日〜2022年1月18日
審査結果発表:2022年2月15日
実証プロジェクト開始:2022年2月下旬
<公募対象>
スマート農業技術を持つ全国の企業、団体等
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