井頭愛海が疾走 米離れを救う「遅刻するおむすび少女」プロジェクト始動 新潟県2022年1月24日
米の一大産地である新潟県は、日本人の米離れに歯止めをかけるため、『遅刻するおむすび少女』という、新たなニューヒロインカルチャーを作るプロジェクトを1月17日の「おむすびの日」からスタート。プロジェクト第1弾として、注目の若手女優・井頭愛海が出演するサンプル動画「遅刻する女子高生」篇を1月24日に公開した。
日本におけるお米の消費量は、食生活への意識変化から減少傾向にあり、特に朝食の米離れが深刻な状況にある。新潟県ではその要因を分析する中で、深刻な米離れは、"日本カルチャーに深く浸透する漫画やアニメが影響しているのではないか"という仮説にたどり着いた。それは「遅刻する食パン少女」というイメージ。朝、寝坊して遅刻しそうになっている学生・OL・サラリーマンが食パンをくわえて走っているシーンや、遅刻しそうなヒロインが食パンをくわえて曲がり角で恋に落ちるシーンなどで、新潟県は、こうしたシーンの積み重ねが、"朝ごはん=パン"というイメージをつくり、朝食の米離れを引き起こしているのではないかと考えた。
『遅刻するおむすび少女』プロジェクトは、新たなニューヒロインカルチャーにより、少しでも多くの人々に朝ごはんでお米を食べてもらうために発足。漫画・アニメ業界の関係者に、朝にパンではなく「おむすび」をくわえて走るシーンも描いてもらえるよう、参考となるサンプル動画を計4本公開した。
「遅刻する女子高生」を演じた井頭は「おむずびをくわえて走るのは初めてだったので、すごく新鮮な気持ちで楽しい撮影でした。おむすびをくわえて、一生懸命走っているので、ぜひ注目して見ていただきたい」と話している。
また、サンプル動画では、新潟米コシヒカリを使ったオススメのおむすびメニューも紹介。第1弾では、受験生を演じた井頭が、タレかつおむすびを食べている。"受験に勝つ""ご縁をむすぶ"。ゲン担ぎにもピッタリなメニューとなっている。
動画は今後、第2弾「彼女が振り返った先に見た光景は?」、第3弾「バレンタインデーの朝に運命の出会いが!?」、第4弾「新潟出身のタレントはどんな遅刻を見せるのか!?」の公開を予定している。また、同プロジェクトでは、「魚沼産コシヒカリが当たる」フォロー&リツイートキャンペーンも実施する。
◎「魚沼産コシヒカリが当たる」フォロー&リツイートキャンペーン概要
<参加方法>
新潟米のキャンペーンアカウントをフォローしたうえで、対象のツイートをリツイートすることで応募完了
<応募期間>
第1弾:1月24日~1月30日
第2弾:1月31日~2月6日
第3弾:2月7日~2月13日
第4弾:2月14日~2月20日
<賞品>
魚沼産コシヒカリ(2合スティック)×3を各回5人計20人にプレゼント。2月中旬から順次発送予定
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