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「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会 成果報告会を開催 農水省2022年1月24日

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農林水産省が推進する『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』は2月4日、参加する研究開発プラットフォームの取組の中からこれまで商品化された事例について紹介する成果報告会をオンラインで開催。産学官連携による農林水産・食品分野の最新の研究成果を披露する。

『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』は、農林水産・食品分野に異なる分野の新しい発想や技術を外部から取り込み、革新的な商品や事業等を生み出すことを目的に2016年に発足。他者との協創を通じて、加速度的な市場形成を促進するオープンイノベーションの場を提供し、ともに行動することを基本的な考え方として、民間企業、生産者、大学、研究機関、非営利法人等の多様な関係者が集まっている。現在、約4100人が会員として同協議会に入会。175近くの研究開発プラットフォームとして、会員が組織、分野、地域などの垣根を超えて連携し、新たな商品化・事業化を目指して共同して研究開発に取り組むオープンな活動を行っている。今回は、研究開発プラットフォームの取組の中からこれまで商品化された事例について広く紹介する。

◎開催概要

開催日時:2月4日 13:30~15:30
会場:Web開催(Zoom Webinar)
対象:同協議会会員ならびに非会員、報道関係機関
参加費:無料
参加申込:以下の登録URLより事前登録
登録締切:2月3日正午

<議事>
(1)開会挨拶
「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会 川村邦明会長

(2)「知」の集積と活用の場について
農林水産省農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室 齊賀大昌室長

(3)事例発表(4課題)
1.『バイオスティミュラント資材「ストリキ」の開発』
岡山県農林水産総合センター 生物科学研究所 植物活性化研究グループ グループリーダー 鳴坂義弘氏(植物の活性化による革新的農産物生産技術研究開発プラットフォーム)

2.『ケルセチン高含有タマネギについて』
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品健康機能研究領域 領域長 小堀真珠子氏
(健康長寿社会の実現に向けたセルフ・フードプランニングプラットフォーム)

3.『異分野連携研究とその成果~牛肉の賞味期限延長に関する研究~』
国立大学法人 東京海洋大学 准教授 高橋肇氏(「ニーズ指向技術革新による高品質食資源の開発と世界に向けた産業創出」研究開発プラットフォーム)

4.『腸内フローラ検査「Flora Scan」について』
摂南大学農学部 応用生物科学科 動物機能科学研究室 教授 井上亮氏(腸内環境・腸内微生物叢を標的にした高機能農林水産物開発プラットフォーム)

<報告概要>
1.『バイオスティミュラント資材「ストリキ」の開発』
植物の活力を高め、植物のストレス期や生育期に正の効果があるバイオスティミュラント資材。近年注目を集めるバイオスティミュラントだが、当該プラットフォームでは、"ベタイン"という環境ストレス耐性を向上させる物質を配合した資材「ストロングリキッド」(葉面散布剤)を開発。共同開発した片倉コープアグリから販売を開始している。

2.『ケルセチン高含有タマネギについて』
農研機構、北海道情報大学、岐阜大学等の研究グループでは、野菜や茶、果物鵜に広く含まれており、タマネギに特に多く含まれる"ケセルチン"が、加齢に伴い低下する認知機能の維持や前向きな気持ちの維持に役立つ可能性があることを発見。

3.『異分野連携研究とその成果~牛肉の賞味期限延長に関する研究~』
国内産の牛肉の賞味期限は、北米、豪州産牛肉と比較して短く、国内産牛肉を海外に輸出する際のハンディキャップになっている。同プロジェクトでは、「国産和牛の賞味期限延長のための実証実験」および「牛と畜場の衛生管理技術の向上」に関する研究を実施。東京海洋大学では、国産和牛を長期冷蔵で保存した際の牛肉中の微生物の挙動を解析した。またこの解析結果をもとに、JA飛騨ミートでは、と畜場の高度な衛生管理手法を確立し、賞味期限を100日に設定した牛肉を製造した。

4.『腸内フローラ検査「Flora Scan」について』
株式会社プリメディカ、京都府立医科大学、摂南大学の三者はこのほど、国内有数規模の日本人腸内細菌叢データベースを構築。同研究により、データベースには日本人特有の腸内細菌叢の特徴が定義づけられたほか、腸内環境の観点から「健康な状態」や「疾患との関連性」を定義することが可能となった。

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