地元高校生と越谷産野菜の魅力発信「こしがや小松菜スパイスカレー」レシピ動画配信 埼玉県越谷市2022年3月4日
埼玉県越谷市は、地場農産物の魅力を知ってもらい、利用を促進する「こしがや"彩り"レシピ」事業の一環で、地元高校生とともに越谷産野菜の魅力と美味しい食べ方を発信。地域が一丸となってレシピ開発に取り組む様子を越谷市公式youtubeチャンネルで配信している。
『こしがや小松菜スパイスカレー』のレシピを完成させた越谷総合技術高校の生徒ら
「こしがや"彩り"レシピ」の今年度は、埼玉県立越谷総合技術高等学校食物調理科の生徒が参加。地場農産物と越谷産のお米に合うレシピとして「どの食材を入れても合う」「万人受けする」「変幻自在な料理」という意見を基に、カレー研究家のスパイシー丸山さん監修により、『こしがや小松菜スパイスカレー』のレシピを完成させた。
21世紀の食を担う調理師を目指す高校生が中心となり、地元農家の全面協力による収穫体験や、地元レストランのシェフによる専門的アドバイス、越谷市観光協会によるサポートなど、地域が一丸となってレシピ開発に取り組んだ。
レシピの監修を行ったスパイシー丸山さんは「高校生のフレッシュな発想で越谷らしいカレーを作ることができました」とコメント。また、レシピ作りに参加した越谷総合技術高校食物調理科3年で班長の原さんは「動画撮影は初めてだったので、緊張してしまいました。美味しいカレーが作れなくて悩んだこともありましたが、アドバイスのお陰もあり最後の集大成で良いレシピが作れたので本当に良かったです」と話した。
越谷市では、カレー以外にも越谷農産物を使ったレシピを公開。また、動画で紹介した野菜をはじめ、新鮮でおいしい越谷農産物はJA越谷市農産物直売所「グリーン・マルシェ」で購入できる。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日
-
つくば市の農福連携「ごきげんファーム」平飼い卵のパッケージをリニューアル発売2025年4月18日
-
日清製粉とホクレンが業務提携を締結 北海道産小麦の安定供給・調達へ2025年4月18日
-
森林再生プロジェクト「Present Tree」20周年で新提案 企業向けに祝花代わりの植樹を 認定NPO法人環境リレーションズ研究所2025年4月18日
-
「バイオものづくり」のバッカス・バイオイノベーションへ出資 日本曹達2025年4月18日