茨城県の食材をひと皿に凝縮 3月の「シェフ渾身」創作カレーを発売2022年3月9日
茨城県営業戦略部販売流通課は、茨城県出身の有名シェフらが県産食材を使ってつくる期間限定のオリジナルお取り寄せカレーの商品を3か月連続で販売する企画「食彩王国いばらき シェフ渾身のカレーリレー」を1月に開始。最終回の第三弾は、"食彩王国 茨城県"の豊富な農産物、肉類、魚介類から、シェフが自ら選んだ逸品をテーマ食材にした創作カレーを届ける。
「奥久慈しゃもと美浦マッシュルームのカレー(グルテンフリー)」(左)と「常陸牛スネ肉と自然薯のスパイスカレー」
コロナ禍を背景に、自宅でリッチな食事をしたいというニーズが高まる中、茨城県は昨年末に茨城県出身のシェフらとタッグを組み、クリスマスに自宅で本格的なレストランメニューを楽しめる「IBARAKI特選クリスマスディナーBOX」を販売し、茨城県の「食」の魅力発信した。
続くお取り寄せ企画の続編は、ひとりから家庭の食卓まで幅広い場面で気軽に食べられる「カレー」をテーマに、1月から3月まで茨城県出身の料理人3人と製造・販売を担う株式会社グローヴディッシュの萩原敦彦エグゼクティブシェフのタッグで、月替わりのカレーを販売している。
3月はレストランURANOのオーナーシェフ浦野健次郎氏と、グローヴディッシュのエグゼクティブシェフが萩原氏が監修。茨城県産の食材をふんだんに使って作られた、異なる2種類の創作カレーを楽しめる。「食彩王国いばらき シェフ渾身のカレーリレー 3月のメニュー」は、2種類のカレーが各2袋、計4袋入りで3200円(税別)。購入はグローヴディッシュ オンラインストアから。
茨城県産食材による第三弾のカレーを創作した浦野シェフ(右)と萩原シェフ
◎「奥久慈しゃもと美浦マッシュルームのカレー(グルテンフリー)」
監修:レストランURANO 浦野健次郎オーナーシェフ
浦野シェフがまだ10代だったホテル修行時代に何度も作った伝統のカレーを、現代風にアレンジしながらグルテンフリーで再構築。奥久慈の長閑な山間地域で平飼いされる地鶏「奥久慈しゃも」を、ほろほろとほぐれるまで煮詰め、風味のよい美浦のマッシュルームがアクセント。
◎『常陸牛スネ肉と自然薯のスパイスカレー』
監修:GROVE DISH 萩原敦彦 エグゼクティブシェフ
茨城県が誇る銘柄牛「常陸牛」を使用した、オリジナルカレー。選んだ部位はスネ肉で、硬めの印象がありますがコラーゲン豊富なスネ肉はじっくり煮込むことで、とろけるような口当たりに変わり、強い旨味を感じられる。付け合わせは茨城県旬の箸休めとして、山菜の王者と呼ばれる「自然薯」。
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