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生乳制度 法改正に誤解も 農水省の調査結果2022年3月16日

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農林水産省が3月14日に公表した生乳取引実態全国調査結果では、生乳取引制度の法改正の内容について一部には誤った理解もある。農水省は3月末に生乳の適正取引推進ガイドラインを示して現場への周知を図る。

酪農家へのアンケート結果では、「いいとこ取り」について聞いた。

アンケートに際して農水省は「指定事業者が生乳取引を拒否できるルール違反の事例集」を示している。そこでは「いいとこ取り」とは、年度途中で出荷先または出荷量を一方的に変えるなどの契約違反であることを示した。

しかし、「年度途中で出荷先または出荷量を切り替える協議を申し出ること」(①)、「年度途中で契約変更をすること」(②)、「複数の出荷先に出荷すること」(③)は法令上認められているが、これを「いいとこ取り」と認識していることが分かった。今回のアンケートでは①は10%、②は22%、③は25%あった。
また、生乳需給についての理解は、たとえば「需給が緩和した場合、余乳は乳業メーカーが脱脂粉乳やバター等の乳製品に加工する」は59%、「生乳取引が年間契約なのは、需給が緩和する冬場も乳業メーカーと安定的に取引するため」は52%など、農水省は「半数程度の理解にとどまっている」としている。

また、法改正の内容に理解についても「年度途中でも自由に出荷先を変更できる」と誤った理解をしている回答が7%あった。

業界全体としても生乳の需給調整の取り組みや、法改正の理解促進が必要になる。

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