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「高知の食は、つくる人が熱々。人熱々料理」 食の観光キャッチコピーを発表 高知県2022年3月25日

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高知県は、食の観光キャンペーンのキャッチコピー「高知の食は、つくる人が熱々。人熱々料理」を発表。カツオだけではない"食"の王国としての高知県の魅力を県全体でアピールし、都市部だけでなく、中山間地域の振興にもつなげていく。

高知グルメマップ高知グルメマップ

高知県は、2012年から「リョーマの休日」として、食や歴史、自然・体験をテーマとした観光誘客に取り組んでおり、2021年からは、高知県の強みである「自然、歴史、食」の3つの観光基盤をフル活用した観光キャンペーンを展開している。

新たに掲げる食のキャンペーンプロモーションのキャッチコピーは「高知の食は、つくる人が熱々。人熱々料理」。漁師や農家など生産者をはじめ、それらを加工する人たちや売る人、そしてもちろん高知の豊かな食材を使って料理をつくる人たちにいたるまで、高知の"熱々"な人たちがつくった"熱々"な食材や料理をアピールする。

「カツオだけじゃない!高知は

制作した高知グルメマップでは、「カツオだけじゃない!高知は"食"の王国!」として、東は室戸岬から西は足摺岬までおいしい"旬の味覚"を紹介。ナスの生産量日本一を誇るJA高知県安芸地区管内の「高知なす」や、フルーツトマト誕生の地として知られ、一年中、甘いフルーツトマトを栽培する日高村の「トマト」、年間300~400頭しか出荷されていない幻の和牛「土佐あかうし」などの農産物や、室戸市の「キンメダイ」、土佐清水市の「清水サバ」、黒潮町の「カツオ」など海産物を掲載している。また、地下海水を汲み上げてつくる完全天日塩である土佐市の「天日塩」のほか、北川村のゆずを使った田舎寿司や、須崎市の名物グルメ「鍋焼きラーメン」など郷土のおいしいものを紹介している。

コロナ禍において、旅行者の自然志向や、地元ならではの体験ができる個人旅行の人気が高まるなど、多様性のある新たな旅のスタイルへの需要が高まっている。一方、旅先で最も楽しみな行動は「おいしいものを食べること」ことから、高知県全体で"食"をアピールする。

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