浜松市を歴史的風致維持向上計画の認定 農水省など2022年3月28日
農林水産省、文部科学省と国土交通省は3月25日、「歴史まちづくり法」に基づき、静岡県浜松市の歴史的風致維持向上計画を認定した。
歴史まちづくり法では、全国各地にある、城や神社仏閣とその周辺の町家や武家屋敷などから成る市街地や、祭礼行事、民俗芸能、昔ながらの生業など人々の伝統的な営みや活動が一体となって、地域の個性となっている歴史的な情緒や風情を醸し出すまちを「歴史的風致」として地域固有の資産であると捉え、地域の活性化や歴史・伝統文化の保存・継承を支援している。今回の認定により、認定都市数は39府県87市町となった。
<浜松市の歴史まちづくり計画の概要>
重要文化財「中村家住宅」周辺で行われる息神社祭典の神輿渡御と館車引き回し、重要文化財「寶林寺仏殿・方丈」や名勝「龍潭寺庭園」等奥浜名湖周辺のまち並みで行われる祭礼行事、史跡「二俣城跡及び鳥羽山城跡」や看板建築と蔵が残るまち並みを背景に行われる二俣まつり等、固有の風情が感じられる歴史的風致が形成されている。
同計画では、市内に残る歴史的建造物の保存・活用に関する事業や、地域コミュニティの核となっている民俗芸能の伝承・公開施設の整備、歴史文化を活かした観光振興・地域活性化に関する事業等を位置付け、歴史的風致の維持及び向上を図っていくとしている。
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