宮城県石巻市で発生した高病原性鳥インフルエンザ(国内17例目)に係る搬出制限の解除について2022年4月9日
宮城県は石巻市で確認された高病原性鳥インフルエンザ(今シーズン国内17例目)に関し、発生農場の半径3kmから10km以内の区域に設定している搬出制限について令和4年4月8日に解除した。
今後の予定
(1)宮城県は石巻市で確認された高病原性鳥インフルエンザ(今シーズン国内17例目)に関し、令和4年4月8日に発生農場の半径3kmから10km以内の区域について設定している搬出制限を解除した。
(2)今後、宮城県は国内17例目の移動制限区域内で、当該疾病の新たな発生が認められなければ、発生農場の防疫措置が完了した令和4年3月28日の翌日から起算して21日が経過する、令和4年4月19日をもって、当該移動制限を解除する見込み。
食品安全委員会は、現状において、以下の理由から家きんの肉や卵を食べることによりヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないとしている。
(1) 鳥インフルエンザウイルスは熱に弱く、WHO(世界保健機関)によると、ウイルスは適切な加熱により死滅するとされており、食品を十分に加熱調理して食べれば感染の心配はない。
(2) 鳥インフルエンザウイルスは酸に弱く、ヒトの体内で胃酸等の消化液により死滅すると考えられている。
(3) 鳥インフルエンザウイルスが感染するための細胞表面の受容体※は、ヒトとトリとは異なることから、鳥インフルエンザウイルスはヒトの細胞表面の受け皿と結合しにくくなっている
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