養豚自働化プロジェクトに資本性劣後ローン 日本公庫2022年4月25日
日本政策金融公庫は4月22日、(株)Eco-Porkの「養豚自働化プロジェクト」に資本性劣後ローンを実行したと公表した。
このほど日本公庫は、この養豚自働化プロジェクト完成に向けた事業計画に新型コロナ対策資本性劣後ローンを実行した。この劣後ローンは、新型コロナ感染症で影響を受けている環境下で、関係機関の支援を受けて事業の発展と継続を図るベンチャー等を対象に資本性資金を供給する制度。
(株)Eco-Porkの養豚経営管理システム「Porker」は、ICTによる養豚経営を見える化するサービス。また、豚舎内温湿度センサー「Poker Sense」は養豚において重要な温度と湿度の管理を行うシステムで、農場ごとに健康な豚を飼育するための環境を整備し飼料のコストダウンにつなげることもできる。
同社の事業計画は、これらにより養豚農家の生産管理と生産性向上をサポートするもので、各種センシングAI/IOTサービスの最終化とともに、AI制御IOTの研究開発に取り組むとしている。
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