ポストコロナ見据え インバウンド需要を呼び込む地域の取組を募集 農水省2022年6月2日
農林水産省は、ポストコロナの訪日外国人増加を見据え、インバウンド需要を呼び込む地域の取り組みを認定する「SAVORJAPAN」を令和4年度から新たに実施。農泊を推進し、多様な食・食文化の魅力で訪日外国人を誘客する地域の取り組みを7月29日まで募集している。
認定ロゴマーク
農水省は、農泊を推進している地域のうち、特に食と食文化の魅力を伝えることでインバウンド誘致を図る地域の取り組みに対し農林水産大臣が「農泊食文化海外発信地域(SAVORJAPAN)」として認定。地域の食の魅力を「SAVORJAPAN」ブランドとして、海外へPRすることで、インバウンド需要を農山漁村に呼び込むことをめざしている。
コロナ後や2025年に開催予定の大阪・関西万博も見据え、訪日外国人旅行者の受入体制を強化するため、地域の食とそれを生み出す農林水産業を核として、訪日外国人の誘致を図る優れた取り組みを募集する。
◎募集概要
募集期間:6月1日~7月29日
応募団体:「農泊食文化海外発信地域」実施要綱第3の8に定める実行組織が、単体で応募するもの
応募資格:「農泊食文化海外発信地域」実施要綱第3に定める全ての要件を満たす取組を対象
応募方法:以下の①~③までに掲げる資料を作成・用意の上、保存したCD-Rを1枚提出。
①取組計画書(応募要領の別紙様式1から4まで)
②取組計画書概要版(応募要領の別紙様式5)
③実行組織又は実行組織の中核となる民間組織の直近三年分の決算(事業)報告書その他財務状況に関する参考資料
◎認定について
(1)選定方法
・申請のあった取組の中から特に優れた取組を「農泊食文化海外発信地域」として認定。
・選定過程において、現地調査また又はヒアリングを行う場合がある。
(2)認定結果の公表及び認定証の交付
認定結果については、11月頃に農林水産省のホームページで公表。また、後日、東京都内で開催する認定証授与式で認定証を交付。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(133)-改正食料・農業・農村基本法(19)-2025年3月15日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(50)【防除学習帖】第289回2025年3月15日
-
農薬の正しい使い方(23)【今さら聞けない営農情報】第289回2025年3月15日
-
イタリア旅行の穴場【イタリア通信】2025年3月15日
-
政府備蓄米 初回9割落札 60kg2万1217円 3月末にも店頭へ2025年3月14日
-
【人事異動】JA全共連(4月1日付)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年3月14日
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
実需者と結びつきある飼料用米 支援継続を 日本農業法人協会2025年3月14日
-
オホーツクの恵み 完熟カボチャからフレークとパウダー JAサロマ2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全厚連(4月1日付)2025年3月14日
-
高まるバイオスティミュラント普及への期待 生産者への広報活動を強化 日本バイオスティミュラント協議会2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第107回2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日