農水省 輸出・国際局が"国際・輸出・知財"の3部門計10人を公募2022年6月28日
人材採用のエン・ジャパンは6月27日、農林水産省のソーシャルインパクト採用プロジェクトを開始。同社が運営する採用支援サービスを通じ、輸出・国際局の国際担当、輸出担当、知的財産担当の3ポジション計10人を公募する。
農水省は、生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来に継承し、食料の安定供給を通して国民の命と経済を支えることを使命としている。その中でも、今回公募する輸出・国際局は、国際市場で日本の食料安保を確保する国際交渉と輸出促進を担っている。
人口が減少している日本では、農林水産業の発展のために海外マーケットへの進出が急務。2030年までに5兆円の輸出額を達成するため、国際交渉を進めているが、新たに取り組む領域の課題も多く、多様な知見を持った人材が必要な状況にある。
今回の募集は、農水省輸出・国際局で輸出入先との調整やG7など国際会議を通じた連携強化を担う「国際担当」と、輸出拡大に向けた戦略の企画を担う「輸出担当」、日本独自の農林水産物を守るため植物品種保護制度の国際交渉などを担う「知的財産担当」の3職種計10人。いずれの職種も日本の「食」の未来を守るミッションとなる。
輸出・国際局の仕事は、日本産の食べ物が海外で高く評価され、海外のマーケットシェアが大きくなるよう取り組むことで、輸出に力を入れる事業者を応援すること。例えば、日本産の食べ物が海外で売れるように、どのように海外に輸出したら良いのか、誰にどのように売ったら良いのかなどについて事業者に情報を提供したり、日本で開発した新しい果物などの品種が海外へ流出しないよう、知的財産の保護・活用に向けても取り組んでいる。
また、環境問題や国際的な食料安全保障も最近では大事な課題だが、WTOなどの国際交渉とともに、国際会議におけるグローバルな議論に参加し、「食」に関する国際ルールの設定に向けて、積極的に対応している。
農水省輸出・国際局の渡邉洋一局長は「輸出・国際局は「国内の生産者と海外のマーケットをつなぐ輸出・国際局の仕事の中で、皆様の豊富な知識や経験、語学力などを活かして、世界を相手にチャレンジしてみませんか? 広い視野と柔軟な発想を持った方と共に働けることを楽しみにしております」と話している。
◎募集要項
募集職種:国際担当、輸出担当、知的財産担当
応募受付サイト:『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』
応募受付期間:6月27日~7月24日
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