JA相模原市が協力 地元野菜で「いただきます」学ぶカレー作り 相模原市2022年7月27日
神奈川県相模原市の相模川自然の村野外体験教室(愛称:相模川ビレッジ若あゆ)は7月8日、JA相模原市の協力で実施している「若あゆ農業体験補助事業」の一環で、市立清新小学校の児童による農作物の植え付けや収穫など、農業体験活動を実施した。
JA相模原市女性会のメンバーが児童にカレー作りを指導
同事業は、市立小学校5年生を対象に、農作物の植え付けや収穫などの農業体験活動を継続するおとで、自然と直接ふれあう農業のすばらしさを体験し、農業に対する理解を深めることを目的に実施。今回は、清新小学校5年生の児童らが、若あゆ農園で収穫した野菜などを使って夏野菜カレーを作った。
当日は、若あゆ農園で育てたトマトやナスなどの野菜を収穫し、草むしりなど農園の整備も行った。その後、農園で収穫した野菜を使ってカレー作り。JA相模原市女性会のメンバーに、野菜の切り方や皮の剥き方などを教わりながら、グループごとに協力してカレーを作り、出来上がったカレーはみんなで美味しく食べた。
野菜を収穫する児童たち
参加した児童は「カレー作りと野菜の収穫をして、野菜やお米を育てることはとても大変だということがよく分かった」、「カレーを食べたときに一人で作るよりも美味しくてびっくりした。みんなと協力することは大切だと思いました」、「苦手な野菜も自分たちで作ると美味しく食べることができた」など、収穫の喜びを感じるとともに、調理の楽しさや食物のいのちをいただく「いただきます」の意味を体感した。また、JA女性会のメンバーは、「コロナ禍で大変だけど、子どもたちと一緒に活動できて嬉しかった」「野菜の調理方法を知ることで、好き嫌いなく食べる子に育っていってほしい」という声が挙がった。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































