ノウフク・アワード2022募集開始 農水省2022年8月3日
農林水産省は、農福連携に取り組んでいる優れた事例をノウフク・アワードとして表彰しており、新たに優良事例を選定する「ノウフク・アワード2022」の募集を8月3日から開始した。
農福連携に取り組む主体数は、2019年度は4117、20年度は4571と前年に比べて1割増加した。
「農福連携等推進ビジョン」(2019年6月)では19年度末からの5年間で3000主体を創出することを目標(7117主体)にしている。
障害者の農業分野での雇用・就労は、自信や生きがいを持って社会に参加できるとともに、担い手不足の農業分野にとっての働き手の確保と共生社会の実現に貢献すると農水省は位置づけ、国民運動として推進していくために優良事例を表彰している。
対象は、農業、林業、水産業と福祉分野が連携し、障害者等(高齢者や生活困窮者、ひきこもり状態の人なども含む)が農業などの現場で能力を発揮することによって、農業と福祉が抱えるさまざまな課題の解決、障害者の社会参画、地域活性化の実現に貢献している団体。
グランプリ(1団体)、準グランプリ(「人を耕す」、「地域を耕す」、「未来を耕す」の視点から優れた団体を各1団体)、優秀賞、フレッシュ賞、チャレンジ賞を表彰する。昨年度は計25団体を表彰した。
応募受付開始は8月3日。締め切りは10月3日。審査結果公表は2023(令和5)年1月頃。表彰式は2月頃の予定。
主催は農福連携等応援コンソーシアム。問い合わせは同事務局(TEL03-5295-0070 平日10:00~17:00)。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日