「都市農地を支える多様な主体について考える」講演会開催 都市農地活用支援センター2022年10月19日
都市農地活用支援センターは10月25日、「都市農地を支える多様な主体について考える」をテーマにした「都市農地活用支援センター定期講演会2022」を東京都内の会場とオンラインで開催する。
講師の斎藤義則氏・大木祐悟氏
同センターは、毎年、国土交通省が提唱する「土地月間」にあわせ、都市農地の関係者をはじめ幅広い人を対象に、都市における貴重な資源である農地の役割と利用・保全のあり方を考えるきっかけとなる講演会を開催している。
今回は、生産緑地法等の改正や、都市農地の貸借円滑化法の成立など、都市農業・都市農地を取り巻く現状と、それらを踏まえ、都市農地を支える多様な主体についてとりあげる。最初に情報提供として、国土交通省、農林水産省の担当官が新たな制度とその活用状況等の最新情報を提供。続いて「『都市の農村化』による近代都市像の再構築」と題し、市民・団体・行政などによる様々な協業と協同主義の実践から、今後の都市農業・都市農地の展開について茨城大学名誉教授の斎藤義則氏氏が講演する。また、「事例から考える新しい都市農業・農地利用」と題し、空き商業施設や遊休地での農的利用の事例をもとに、新しい都市農業・農地利用について、定期借地権推進協議会運営委員長の大木祐悟氏が講演する。
◎開催概要
参加申し込みQRコード
日時:10月25日13:15~16:30
会場:東京ウィメンズプラザホール
定員:会場120人、オンライン視聴500人
参加費:無料
参加申し込み:都市農地活用支援センターのウェブサイトから
<講演テーマと講師>
◆都市農業・都市農地をめぐる状況について
国土交通省都市局都市計画課、農林水産省農村振興局農村政策部農村計画課都市農業室
◆「都市の農村化」による近代都市像の再構築
講師:斎藤義則氏(茨城大学名誉教授)
◆事例から考える新しい都市農業・農地利用~空き商業施設や遊休地の農的利用等~
講師:大木祐悟氏(定期借地権推進協議会運営委員長)
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