高専が農林水産・食品分野の研究成果を紹介「アグリビジネス創出フェア」出展 国立高専機構2022年10月26日
国立高等専門学校機構(東京都八王子市)は10月26日~10月28日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる「アグリビジネス創出フェア2022」に出展。同校の農林水産・食品分野における研究成果の社会実装に向けて、広く共同研究・ライセンス契約などパートナーを募る。
国立高等専門学校機構は、社会が必要とする技術者を養成するため、5年間一貫の技術者教育を行う高等教育機関として現在、全国に51の国立高等専門学校(高専)を設置。実験・実習を重視した専門教育を早期段階から行い、研究成果の社会実装をターゲットとする研究活動を実践し、20歳の卒業時には大学を超える知識・技術が身につけられる。卒業生は日本の産業や社会の発展を担う中心的な役割を果たし、ものづくり大国である日本を支えている。
アグリビジネス創出フェア2018の様子
今回は、全国の高専から生まれた研究成果の社会実装に向けて、広くライセンス先・共同研究先等の共創パートナーを募ることを目的として出展。当日は、高専を代表する農林水産・食品分野の研究成果を展示し、研究した教員や国立高専リサーチ・アドミニストレータ(KRA)が技術を紹介。来場者からの技術相談や質問も受ける。
また、10月26日10時40分からセミナールームAで、「アグリビジネスにイノベーションを起こす高専の研究力」と題するプレゼンテーションを行う。
高専機構ブースの出展一覧
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