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毎月3日から7日は「さかなの日」日々の消費でおいしい魚を次世代へ 水産庁2022年10月31日

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水産庁は、日本で水産物の消費量が長期的に減少する中、水産物の消費拡大を官民協働で推進するため「さかな×サステナ」をコンセプトに、毎月3日から7日までを「さかなの日」に制定。特に11月3日から7日までを「いいさかなの日」として賛同メンバーによる水産物の消費拡大に向けた活動の強化週間に位置付ける。「さかなの日」に賛同する企業等は、賛同メンバーとして「さかなの日」に水産物の消費拡大に係る取り組みを実施する。

さかなの日ロゴ。さかなの色は、SDGsカラーをイメージさかなの日ロゴ。さかなの色は、SDGsカラーをイメージ

恵まれた海洋環境を持つ日本は、多種多様な魚が漁獲され地域ごとに魚食文化が根付いている。世界では食用魚介類の消費量が過去半世紀で約2倍に増える一方、日本人の消費量は2001年度の40.2kgをピークに2020年度の23.4kgまで減少。約50年前の水準も下回っている。こうした状況を踏まえ、水産物の消費拡大に向けた取組を官民協働で推進するため、水産庁は「さかなの日」を制定した。

水産資源は元来持続可能な資源。日本では適切に水産資源を管理し、養殖業においても、天然資源に負担をかけない持続可能な養殖生産を推進しており、魚を選択し食べることは、SDGsの「持続可能な生産消費形態を確保する」(目標12)につながる消費行動といえる。

「さかなの日」をきっかけに、あらためて「魚を食べること」を考え、魚食の魅力を再発見を促す。また、11月27日には日比谷公園で開かれる国産水産物の魅力を発信するイベント「Fish‐1(フィッシュワン)グランプリ」でキックオフイベントを開催する。

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