「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.九州」開催 農水省2022年11月1日
農林水産省は11月12日と13日、日本の「食」が抱える課題やめざす未来について考えるきっかけとする「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.九州」を、ららぽーと福岡で開催。食と農のつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環で、 九州の農業の魅力に触れながら、日本の「食」が抱える課題や目指す未来について、農林漁業者・食品事業者と消費者がともに考える機会を作る。
出展イメージ
農水省は、これからの日本の食を確かなものとするため、消費者と農林漁業者、食品事業者が交わり、「食と農」への新たな気づきや発見を通して、意識と行動を変えるためのきっかけ作りをめざしている。
期間中は、九州7県の広域連携企画として、生産・流通・小売の現場を体験してきた学生が、JA青年部の代表者とその現場体験をもとに語り合ったり、出向いた九州7県の産品を使った「萌え断米粉サンドウィッチ」を開発し、その過程で得た学びや成果を発表。さらに、九州のニッポンフードシフト推進パートナー企業をZ世代が訪問し、「Z世代で九州の食業界をイノベーション」をテーマとした企画案をステージで発表する。
また、会場では子どもも参加できる種植え体験や、味噌玉づくりや木製食器づくりのワークショップ、和紅茶の手もみ体験など、食や農の魅力に触れることができるコーナーを展開。地元の九州産農産物を取り揃えたマルシェも実施する。
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